Chapter2. クラウド理論
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クラウドとは
以下の要件を満たしたハードウェア・ソフトウェアの総体
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On-demand self-service :
利用者のリクエストに対して計算資源が得られる -
Resource pooling :
クラウドプロバイダーは持っている資源を分割し複数の使用者に割り当てる -
Repid elasticity :
利用者のリクエストで計算資源の拡大縮小ができる -
Measured Service :
利用量の計測管理
また、クラウドは計算機ハードウェアの抽象化で、ハードウェアをソフトウェアの一部化のように操作、拡大、接続することを可能にする技術
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クラウドプロバイダーによるクラウドサービス
- Software as a Service (SaaS) :
クラウド上で実行できるアプリケーションをサービスとして提供。クラウドのインフラには関与せずアプリケーションとして利用。例) Slack - Platform as a Service (PaaS) :
顧客が作成したアプリケーションをデプロイする環境をサービスとして提供。計算負荷が増減したときのサーバーのスケーリングはクラウドプロバイダーが行う。例) Google App Engine - Infrastructure as a Service (IaaS) :
クラウド上のインフラストラクチャーを従量課金制で提供。必要なネットワーク、サーバーストレージを借り、そこに自身のアプリケーションを展開し、運用する。例) AWS EC2
- Software as a Service (SaaS) :
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クラウドの運用形態